髪の毛を真っ直ぐにするために、縮毛矯正やストレートパーマを検討する方も多くいらっしゃると思います。しかし、2つの違いについて詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか？こちらでは、縮毛矯正とストレートパーマの違いをご紹介いたします。

薬剤や高熱のヘアアイロンを使い、くせ毛をストレートに伸ばす施術のことを縮毛矯正と言います。縮毛矯正は半永久的に髪の毛を真っ直ぐにすることができるので、くせ毛で思い通りのスタイリングができないとお悩みの方におすすめのメニューと言えます。現在は薬剤の品質が向上し、相当なくせ毛でも大抵の場合は真っ直ぐにすることが可能です。

縮毛矯正をかけた部分は半永久的に真っ直ぐになりますが、髪が伸びて縮毛矯正をかけていない部分が長くなってくると、根元がはねたりうねったりすることもあるため、ストレートを維持するには定期的に美容院に通う必要があります。

また、ヘアアイロンを使うため髪への負担が大きく、ホームケアは欠かせません。

もともとストレート（直毛）の方がパーマなどをかけ、その後元の髪に戻すための施術がストレートパーマです。薬剤だけでかけていくので、パーマを戻す時やボリュームダウンをしたい時に適していますが、強いくせを伸ばすのには適していないため、くせ毛の方がストレートパーマをしても時間が経つとくせ毛に戻る、または全く意味が無い場合もあります。

ストレートパーマの薬剤にもいろいろあり、髪質やダメージなどに合わせた薬剤を選んでかけていきます。髪への負担は縮毛矯正ほどではありませんが、それでもやはり負担にはなるので、日々のホームケアや美容院での定期的なケアが大切です。

最近はヘアアイロンと薬剤がセットになった製品を見かけることがありますが、縮毛矯正やストレートパーマは確かな技術と知識が必要です。ヘアトラブルを起こさないためにも、美容院での施術をおすすめいたします。