毎日のバスタイムに必要不可欠なシャンプーやコンディショナーですが、その役割について詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。こちらでは、シャンプー・コンディショナーそれぞれの役割をご紹介いたします。

シャンプーには髪の汚れを落とすだけではなく、頭皮の汚れや余分な皮脂を落とすという重要な役割があります。顔のTゾーンは皮脂が多く出る部分なので、重点的にTゾーンをケアしている方は多いと思います。頭皮は、Tゾーンの3倍もの皮脂腺が存在していると言われているのはご存知でしょうか。

頭皮には毎日大量の皮脂が出ており、もし皮脂を洗い流さないでそのままにしておくと、毛穴が詰まって抜け毛の原因になったりフケやかゆみを起こしたり、様々な頭皮トラブルに繋がります。そのようなトラブルを引き起こさないためにも、毎日丁寧にシャンプーを行い清潔な頭皮を保つことが大切です。

コンディショナーはリンスと表記されている製品もありますが、どちらも髪の表面に保護膜を作るという役割は変わりません。髪の表面を覆うキューティクルに保護膜を作ることで、乾燥した空気や紫外線といった外的刺激から髪を守ることができます。

また、整ったキューティクルは髪のパサつきを抑えることにも繋がり、髪の指通りもスムーズなるので見た目も良くなります。このように、コンディショナーには重要な役割があります。シャンプーだけすると髪のきしみが気になるという方も多いと思います。

髪の指通りや見た目を良くするためには、シャンプーの後のコンディショナーは欠かさないようにしましょう。